1、売買の仲介を依頼するときに、売却見積もり金額のみを信じないようにして下さい。業者は仕事を取りたい一心で売却予定金額を高めに設定します。時間を経てお客がつかないので売却代金を下げて欲しいと段階的に進めるのが手段です。従って、売買予定金額の見積もりのみを信じて契約しないように心がけて下さい。
1、不動産の売買は、一生の間に何度もあることではありません。慎重には慎重を重ねて進めて下さい。
1、必ず見積もりは合い見積もりをして下さい。専属専任媒介契約は余りお勧めできません。専属専任媒介契約でなければ受任しない業者もおりますがその場合は他社をあたることも一案です。
1、売買金額の交渉は、急ぐ方が負けです。時間をかければ高く売れるものも安く売るしかなくなります。時間をかけ、手間をかけ売却することをお勧めします。
1,歴史の有る不動産会社を選ぶことも大切です。歴史が有れば全て良い不動産会社とも言えません。一応安心です。経営者、管理者と直接会うことも必要です。
1,大企業であれば安心ではありません。所詮、取引は営業マンと行います。その営業マンが不良であれば万事休すです。裁判は、証拠ですから、悪質な業者は証拠を残しません。大会社との裁判は大弁護団と行い、勝てる確率が低くなります。悔しがっても手遅れです。